本格的な海水浴シーズンの到来に合わせ、新居浜署と交通機動隊東予方面隊は１８日夕、愛媛県新居浜市のレジャー施設「マリンパーク新居浜」近くの市道（同市多喜浜３丁目）で飲酒検問を実施した。
　海水浴場ではバーベキューなど飲酒の機会が増えることから、飲酒運転や交通事故の発生を懸念して毎年行っている。
　署員ら１６人は市道にパイロンを並べて帰路につく行楽客の車両を止め、アルコール感知器で運転手の呼気を調査。「緊張感を持って運転してください」などと声を掛けて注意喚起した。
　署によると、市内では今年、飲酒運転による人身事故が、５月に発生したひき逃げによる死亡事故を含め３件（１７日現在、前年同期比２件増）起こっている。